日本の婚姻率

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日本地図015年の国勢調査によると50歳までに一度も結婚したことがない人の割合”生涯未婚率”は男性で23,37%、女性で14,06%と、5年前の国勢調査から急上昇して過去最高となりました。男性のおよそ4人に1人、女性だとおよそ7人に1人の割合で生涯未婚となり、結婚離れが深刻な社会問題の一つになっています。

ある研究所が実施した調査によると、全く結婚を考えていない人をのぞいた、18歳から34歳の割合は男性87,3%、女性89,4%と高い水準となっています。つまり多くの人が結婚を前向きに考えているのです。それにもかかわらず、未婚率が高い背景には、日本の政策の失敗により大量に生まれた非正規雇用者や低所得化、ワーキングプアの問題や、東京への一極集中のために地方での出会いは減少することが考えられます

厚生労働省の2016年の発表によると、婚姻率は0,50%で人口1000人あたり5人が結婚した計算になります。近年、高齢化や晩婚化、世の中の価値観の移り変わりなどと共に婚姻率は減少傾向にあります。婚姻率の減少と対応するように、初婚年齢は上昇傾向にあり、2015年の時点で平均男性が31,1歳、女性で29,4歳で初婚となっています。晩婚化は日本の大問題となっている少子化、人口減少の一因となり、社会構造の歪みなど多種多様な問題を連鎖する要因となっています。